キャンパス情報ネットワークの概要
キャンパス情報ネットワークとは
岐阜大学キャンパス情報ネットワークは,岐阜大学の教育,研究および大学運営を円滑に行うために敷設された学内情報ネットワークです。
キャンパス情報ネットワークは2018年10月,より安全性を向上させた新キャンパス情報ネットワークに更新されました。
キャンパス情報ネットワークの変更点
セグメントの概念と種類
【未登録端末セグメント】
- MACアドレスが未登録の情報機器がキャンパス情報ネットワークに接続された際に使用されるセグメント。
【全学共通セグメント】
- 教員個人セグメントを持たない常勤教員のMACアドレスを登録した情報機器が接続されるセグメント。
- IPアドレスはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)により自動的に配布されます。
【教員個人セグメント】
- 常勤教員(特任を含む)が,申請により利用可能となる各教員個人に与えられるセグメント。
- 講座や研究グループなど,複数教員が同一のセグメントを利用することも可能です。
【部局共通セグメント】
- 教員個人の管理下にない情報機器が登録できるセグメント。
- 情報ネットワーク専門委員会細則によって委員を選出されている組織に対して,1つ提供します。
※細則は、岐阜大学学内専用ポータルサイト > 東海国立大学機構規則集{閲覧のみの方はこちら} で検索してください。
IPアドレスについて
- 従来は133.66.□.△のグローバルIPアドレスが割り当てられていましたが、2018年10月以降はプライベートIPアドレスへ変更となりました。例として10.X.Y.○(X,Yはセグメント固有の番号で、○は10~254)を使用します。
ネットワーク接続に関する注意点
ネットワークに接続する情報機器全てのMACアドレスを登録する必要があります。
セグメントを超える通信はできません(例:10.X.Y.○から10.V.W.□への通信はできません)
1つのセグメントを講座や研究グループ等の複数の教員で利用することも可能ですが,利用者の多寡にかかわらず1つのセグメントで利用できるIPアドレスは244個のままです。
無線LANルータを利用する場合は,ブリッジモード(メーカーによってはアクセスポイントモードと記載)での利用を推奨します。ブリッジモードであれば,配下の情報機器のMACアドレスをネットワーク機器が判別できますので,障害発生時の機器の特定が容易になります。
やむを得ず無線LANルータをルーターモードで利用する場合は,通信を許可する機器のMACアドレスを無線LANルータに登録するホワイトリスト方式のMACアドレスフィルタを利用しなければなりません。無線LANルータを利用する場合,配下の情報機器のMACアドレスをネットワーク機器が検知できませんので,障害発生時には無線LANルータ配下の全ての情報機器の通信が遮断されます。
ブリッジモード/ルーターモードにかかわらず、無線LANルータを利用する場合は,「いつ,何が接続されたか」を無線LANルーターで記録するようにしてください。
ネットワーク設定マニュアル
【キャンパス情報ネットワーク接続手引き(MACアドレス登録方法)】
【SharePoint情報館 > サービス利用案内 > キャンパス情報ネットワーク】
上記リンクおよび関連情報は、SharePoint情報連携推進本部/情報館ポータルサイトへサインインしてご利用ください