Office 365 クラウドサービス

情報連携推進本部では,2018年4月9日より下記の通りマイクロソフト社が提供する Office365 クラウドサービスの機能を,岐阜大学の学生および常勤教職員に対して提供しています。

注:下記の内容は2019年11月時点の情報となっております。サービス提供対象や利用可能サービス等に変化があった場合は,利用者の皆さんへアナウンスするとともに随時このページの内容を更新いたします。

サービス提供対象

2019年11月時点で,岐阜大学が提供する Office365 クラウドサービスをご利用いただける利用者は以下の通りです。

  1. 岐阜大学に学籍のある正規学生,非正規学生

    サインインに学生用メールアドレス(@edu.gifu-u.ac.jp で終わるもの)を使用します。

    学生向けのマニュアルはCampus-Gにあります。

  2. 岐阜大学と雇用契約のある常勤・非常勤の教職員(非常勤講師を除く)

    サインインに教職員用メールアドレス(@gifu-u.ac.jp で終わるもの)を使用します。

    必要ファイルのダウンロードは、G-group内のドキュメント(ログイン後,ポータル画面左下のリンク集からご覧いただけます)をご確認ください。

利用開始/利用停止

GUAM上に登録された新しい利用者は,1日1回行われるデータ連携処理により Office365 が使用する認証サーバ(Azure AD)上にアカウントが自動作成されます(※)。既に学生用/教職員個人用メールアドレスをご利用中の方は,Office365 クラウドサービスが利用可能です。

新入学生の皆さんは,事前に Office365 への利用者情報の連携が完了していますので,ユーザIDを受け取った時点で Office365 クラウドサービスが利用可能になっています。一方,新任教職員の皆さんはGUAM上で教職員個人IDを登録(†)していただくまで Office365 クラウドサービスを利用できません。GUAM上で教職員個人IDの登録処理を行なった翌日からOffice365 クラウドサービスが利用可能となります。

また,卒業や退職等により岐阜大学から離籍された方は Office365 クラウドサービスをご利用いただけません。卒業(退職)予定の皆さんは,あらかじめ Office365 上にある必要な情報をご自身のPCなどへ退避しておいていただくようお願いいたします。

なお,Office365 のサインインに使用するパスワードは教育用PC端末やAIMS,Webメールなど統合認証システム関連サービスを利用する際と同じものです。Office365上ではパスワードを変更できませんので,パスワード変更はGUAM上で行なってください。GUAMで変更された新しいパスワードは,概ね1時間程度で Office365 側へ反映されます。

Office365 へのサインイン手順

Office365 の各種サービスへアクセスすると,以下の手順でサインインが求められます。

  1. サインイン

    「メール、電話、Skype」と表示されている欄へ電子メールアドレスを入力して「次へ」を選択してください。

  2. アカウント種別の選択

    「サインイン」の後に以下の画面が表示された場合は,「職場または学校のアカウント」を選択してください。この画面が表示されず,直接次の「パスワードの入力」が表示される場合もあります。

  3. パスワードの入力

    「パスワード」と表示されている欄へ,GUAMのパスワードを入力して「サインイン」ボタンを選択してください。

  4. サインインの状態

    「サインインの状態を維持しますか?」と表示されます。1台の端末を複数人で共有する場合は「いいえ」を選択してください。

利用可能サービス

現在利用可能な Office365 サービスは以下の通りです。

Office365 関連サービスの利用方法を紹介する手引きをご用意していますので,詳細はそちらをご参照ください。

利用手引き・マニュアル

Office 365 ProPlus

ユーザが個人所有するPC(Windows/Mac)やスマートホン,タブレット(iOS/Android)へインストール可能な MS Office アプリケーションを提供するサービスです。このサービスによって,公費でまたは個人的に購入したPCとタブレットに合計10台、スマートホンには5台まで同時に MS Office アプリケーションをインストールして利用することが可能です。

PCをご利用の場合,Office 365 ProPlus のWebサイトからサインインしていただくと,MS Office のインストーラをダウンロードできます。スマートホンやタブレットをご利用の場合,各OSの公式アプリストアから Microsoft Word,Microsoft Excel,Microsoft PowerPointアプリをダウンロードしてください。

いずれの場合も,アプリケーションを利用する際にはアプリケーション上で Office365 へのサインインが必要です。

外出先等で共同利用の端末を使用する場合,Webブラウザ上でMS Office文書(Word/Excel/PowerPoint)の編集が可能なWebサービスとしてOffice Onlineがあります。PCで使用する MS Office アプリケーションの機能をすべて利用できるわけではありませんが,基本的なWord文書の修正や,Excelでの数式利用,グラフ作成などが可能です。

なお,Office Onlineで編集可能なファイルはOneDrive上に保存されているものに限られます。

Office365 Portalへサインインし,「アプリ」一覧から使用したいアプリケーションを選択してください。

  

OneDrive for Business

岐阜大学が契約する包括ライセンス(EES)に基づいてマイクロソフトが提供するオンラインストレージサービスで,各利用者が最大1TB(1024GB)までファイルを保存することができます。

OneDrive の代表的な利用方法は以下の3パターンです。このほか,PCやスマートホン/タブレット上のMS Office アプリケーションやOffice Onlineからは,直接 OneDrive 上のファイルを開いたり保存したりすることができます。

  1. Webブラウザ上でファイルを管理する

    個人用の OneDrive と同じサイトからサインインすることで,OneDrive for Business へのファイルのアップロードやダウンロード,フォルダ管理などをWebブラウザ上で実行可能です。

  2. スマートホン/タブレット用アプリを利用する

    iOS/Android端末向けには,各OSの公式アプリストアを通じて OneDrive アプリが提供されています。OneDrive アプリを端末にインストールすると,スマートホン/タブレット端末上でファイルの閲覧や削除,フォルダ管理などが可能です。

    アプリのインストール時に Office365 でのサインインを求められます。

  3. PC用のアプリケーションをインストールしてローカルフォルダを同期する

    WindowsやMac用には,専用のアプリケーションが用意されています。この専用アプリケーションを利用すると,PC上のローカルフォルダを OneDrive と同期させることができます。

    同期対象のフォルダに新しく作成したファイルは自動的に OneDrive に送られ,逆に OneDrive に対して他の端末からおこなれたファイル操作がローカルフォルダにも反映されます。

    PCが壊れてHDD内のファイルにアクセスできなくなった場合に,OneDrive 上のデータをバックアップとして利用したり,複数の端末間で OneDrive を介してフォルダの内容を同期させたりすることが可能です。

    アプリケーションのインストール時に Office365 でのサインインを求められます。