ユーザID取得,利用停止の流れ
ユーザIDの取得
利用される方の立場によってユーザID取得までの流れは異なっています。
正規学生,非正規学生の皆さん
申請不要
学部生や大学院生,および科目等履修生をはじめとする非正規学生の皆さんは,学生になった時点で学籍番号を基に自動生成されたユーザIDが発行されます。
ユーザIDの配布タイミングは部局によって異なりますが,入学式やガイダンスの際に配布される場合が多いようです。
学生証(身分証)としてのICカードの配布を受けているにもかかわらず,ユーザIDがお手元に届いていない場合には各部局の学務係へご確認ください。
職員番号を持つ常勤,非常勤教職員の方
申請不要
常勤教職員および非常勤職員の方が岐阜大学に採用され,新たに職員番号が付与されると,ユーザIDを取得するための仮IDが発行され,各部局の事務を通じて封書でお手元に届きます。
仮IDを入手された方は,仮ID発行通知に記載された方法でご自身の正式なユーザIDを取得することが可能です。
上記以外の構成員の方
情報連携推進本部までお問い合わせ下さい。
ユーザID利用停止の流れ
正規の利用期間が終了するとユーザIDは以下のような状態を経て最終的に完全に削除されます。
- 正規利用期間
- 移行猶予期間(一部)
- データ保持期間
- 物理削除
正規利用期間
在学中や在職中など利用期間が終了しておらず,ユーザIDの利用権限が有効な状態です。
全てのサービスを利用可能です。
移行猶予期間
「教職員個人ID」および「学生個人ID」の2種類には,正規の利用期間終了後に移行猶予期間が設けられており,それぞれの移行猶予期間は「教職員個人ID」が1年,「学生個人ID」が1ヶ月となっています。ただし,「教職員追加ID」および「組織ID」については,管理担当者の「教職員個人ID」と同じ流れで利用停止を迎えますので,この2種類も実質的には移行猶予期間が存在します。
移行猶予期間は,ユーザIDが失効するに当たって電子メールアドレスが使えなくなる事の影響を抑えるために設けられており,移行猶予期間中もWebメールサービス等を利用して電子メールの送受信が可能です。
電子メール以外のサービスはそれぞれに認証ポリシーを持っておりますので,移行猶予期間中にすべてのサービスを利用できることは保証されません。
正規利用期間から移行猶予期間へ変更になった方へは,以下のタイミングで通知メールが送信されますので,情報連携推進本部からの通知メールにご注意ください。
- 移行猶予期間が開始された時点
- 移行猶予期間が残り30日をむかえた時点
- 移行猶予期間が残り7日を迎えた時点
データ保持期間
正規利用期間が終了し,(もしあれば)移行猶予期間も終了したユーザIDはデータ保持期間に入ります。
データ保持期間中は,メールボックスやWeb公開していたコンテンツ等のユーザデータは削除されずに保持されますが,該当ユーザIDでは全てのネットワークサービスを利用できません。
利用者の皆さん的にはこの時点でユーザIDの利用が停止される事になります。
なお,データ保持期間中のユーザIDは認証に利用できなくなりますがシステム上に保持されていますので,データ保持期間が終了するまでは同じユーザIDを他の利用者が利用することはできません。
また,データ保持期間中に同一人物が再登録された場合には,システム上に保持されているユーザIDが自動的に再有効化されます。
データ保持期間は,電子メールが@edu.gifu-u.ac.jpで終わる学生用のユーザIDが半年,それ以外の教職員関連が2年となっています。
物理削除
データ保持期間が終了したユーザIDは,メールボックスやWebコンテンツといったすべてのユーザデータ,および情報連携推進本部が管理するシステム上の個人情報が削除され,完全消去されます。
これ以降,同一人物が再登録されたとしても,完全新規の利用者として改めてユーザIDを取得していただくことになります。
なお,データ保持期間が終了した時点で,同ユーザIDの再取得が可能になりますので,物理削除後に再登録された場合には,以前利用していた同じユーザIDを再取得できない可能性があります。